
※今回あげたこの映画のようなチラシはホームズビー企業用であり、私自身の作成実験により生まれた産物である。この産物がいかいして私を成長させてくれるのか、その軌跡としてこれを残すのも悪く無いと思いアップロードした次第。学びとしてはBtoB向けとBtoC向けではパンフレットの中身の作りが違ってくるのでは?ということだろうか。いやいや未だあるだろうけど割愛する。
ホームズビーとはなんだろう。ここ数年、ホームズビーと関わってきた企業さん方、一般の方の総意だと私は思う。サービス業を生業としているのにも関わらず全く分かりやすいビジュアルを手がけて来なかったら、そうもなってしまうのも当然だろう。最近ではお付き合いしている会社の社長さんに、「ようやく何をしているのかがわかってきた」と言われたのらしく少々笑い話では済まないのでは、という意識を持つのかと思いきや皆笑っているのだからかなわない。
現在私はホームズビーのブランディングを進めている。もう少しでホームズビーが何を目指しているのか、何が出来るのかが分かるようになる(はず)。対話の文化を根付かせること、居心地のよい空間を組織の中で協働で創発させること、そんな抽象的な言葉を掲げてはいるが、それは今の時代にほんとうに必要とされている関係だ。お金によって解決されてきた不便さはお金の喪失とともに再び蘇る。私のような駆け出しデザイナーがこの先生き残るには、お金を稼ぐだけではなく、人と知識、情報、技術、空間などをシェアすることだ。そのシェアの中できっといざこざが起こる。その中で必要となってくるのが対話による解決。そしてこの意外と知られていない「対話を本気で考えるNPO法人場とつながりラボホームズビー」、私は彼らの活動はお世辞なしに必要だと、ここ最近実感している。