植物のように団体の成長を
感じられる年間報告書のデザイン
一般社団法人リヴオンの年間活動報告書であるリヴオンしんぶんをデザインしました。テーマは毎年を楽しみにしてもらえるような報告書です。年間報告書作成の依頼を受けた際に年間報告書とはどんなものなのかをリサーチしました。しかし多くの報告書は定量的データが多く、無機質な感じがして読みたいという感情があまり沸き起こらないものが多いように感じました。そこでどんな報告書なら嬉しいのかをリヴオンと一緒に話し合いました。
- 皆が見返したくなるような歴史性が分かるもの
- 支援者が団体のことを再確認に、もっと広めたくなるようなもの
- 単なる年間報告書ではない、楽しくなるデザインや言葉選び
- 毎年楽しみになるようなもの
そういう要素を組み合わせ、深掘りし、できあがったのがリヴオンしんぶんです。これは団体の成長を植物の種→芽→蕾→…といった具合に見立て、その流れに沿って団体の成長を語る報告書です。本号では号外ということで今までの種・芽・蕾・花・実を整列させた表紙を制作し報告書をデザインしました。
Client:一般社団法人リヴオン
Design:坂上デザイン
Print:株式会社イニュニック